明るいレンズが魅力で購入したOLYMPUS XZ-1

半年ほど前に購入したオリンパスのコンパクトデジタルカメラ「XZ-1」デジタル一眼レフカメラ用レンズ「ZUIKO DIGITAL」をコンデジ用に新開発したレンズを搭載。F1.8 - F2.5というテレ端でも明るいレンズが魅力の、レンズありきで造られたコンデジです。
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普段持ち歩く用のカメラはこれまでiPhoneで事足りていましたが、ちょっと凝った写真が撮りたいというか、ズームが欲しかったり、暗い場所でもフラッシュなしで撮りたかったりで色々と不満が出る場面も。古いながらも、デジタル一眼レフは持っているので、「ある程度コンパクトで明るいレンズが載ったズーム付きのデジカメ」という条件で物色。


ネットでの評判や、実写サンプル、店頭モックでの操作感などを吟味して選んだのがこのオリンパスのXZ-1。一眼レフやミラーレスのようなレンズ交換はできず、高級コンパクトに分類されるカメラ。簡単なスペックを並べると、「1,000万画素、1/1.63型CCD、35mm換算28〜112mmの光学4倍ズーム、F1.8-F2.5、アートフィルター、マクロ1cm、RAW+JPEG撮り」といったところ。お値段は当時3万円を少し超えるくらいでした。




外装はアルミで質感は十分。モードダイヤルも高級感があり使っていて満足感が得られます。使い勝手も良く、撮影するのが楽しいカメラ。レンズが大きいので、重量ありそうに見えますが、重くは感じません。ファインダーはオプションで、同社のミラーレス一眼「PEN」でも使用可能なVF-2が現在の購入候補。3.0型の有機ELディスプレイは晴天時の視認性が落ちるので、撮影後のプレビューは常時オフに。


レンズは収納式ですが、使っていない時でも本体からしゃしゃり出てるので、iPhoneのようにズボンのポケットになんてことは無理な大きさ。酷評だった「F1.8」「HD」というロゴは個人的には我慢できる範囲内。




レンズ基部にはシルバーのコントロールリングがあり、ここで絞りやシャッター速度、アートフィルターなどを変更できます。(アートフィルターに関してはこの辺りで確認を)また、付属のロゴ入りレンズキャップは脱着式のため、XZ-1専用の純正自動開閉式レンズキャップ(LC-63A)を別途購入。電源ON時の手間がなくなり、デザインもかなり気に入っています。




肝心の腕前はまるでないので、作例はJPEG撮って出しの1枚だけ。画像クリック→オリジナルサイズ〜で元画像参照。
開放でも、絞ってもそれっぽい写真が出来てくるので、カメラ構えるのが楽しくなりました。明るいレンズのおかげで暗い所でも、手持ちでバシャバシャ撮っています。そして自分にとって機動性はやはり大事。さぁ撮るぞと意気込んで出かけることはあまりないので、通勤時のカバンにしのばせておける大きさのXZ-1は重宝します。