MacBook Air(Mid2011)のバッテリーがヘタってきたので電源周りを交換してみた


普段使っているAppleのノートPC、MacBook Air(Mid2011)のバッテリーを交換し、電源アダプタを新しく買い直しました。かかった費用の総額は1万円ほど。簡単にまとめてみます。尚、ジーニアスバーを利用せずにサードから発売されている非純正(と思われる)部品を使っています。動作に関しては自己責任となりますのでご了承ください。

突如やってくる「バッテリーの交換修理」表示・・・


ある日、バッテリーの持ちが悪くなってきたので、メニューバーを確認してみると、バッテリーの交換修理の表示が。アップルマーク→このMacについて→概要のシステムレポート→ハードウェアの電源(上記画像)のところを確認してもやはり同じ。そういえばMacBook Airを購入してからもうすぐ5年が経過。さすがに寿命も来たと思われるので、バッテリーを交換することに。

MacBook Airを分解し、バッテリーを交換


使用している11インチMBAの型番はMC968J/A。バッテリーの型番は「A1406」。評価の良さ気なものをAmazonで購入、お値段は7,000円ほどでした。画像の上がこれまで使っていた旧バッテリー、下が購入した新しいバッテリー。よーく見ると、旧バッテリーの方は一部のセルが膨らんでいるものも。。。



バッテリーの交換には専用のドライバーが必要。MBA本体のカバー用に星形ドライバー(赤いもの)と、内部の部品用に精密ヘクスローブドライバー No.3542(黄色いもの)を購入しました。1,000円ほどで揃います。


Macbook Air用 星型ドライバー 1.2mm

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バッテリーそのもののコネクタは1つだけ。上記のヘクスローブドライバーでバッテリーをとめているビスを外し、コネクタを引き抜けば外れるようになっています。後は逆の手順で新しいバッテリーに交換して無事完了。

無事動作するも充電が始まらない・・・


バッテリーを交換して動作はするものの、今度はメニューバーにバッテリーは充電できませんの表示が。原因を探ってみたところ、3年以上前に購入した60Wの互換ACアダプタに問題があることが判明。Amazonを探してみるとまだ販売しているようだったので、同じタイプの製品を買い直しました。レビューを見ると、ショップによってバラつきがあるようなのでご注意を。

バッテリー・ACアダプタの交換で無事完了

恐る恐るやった感もあるバッテリー、電源アダプタの交換からしばらく経過しましたが、無事に使用できています。新型モデルへの買い替えも検討しましたが、私の用途ではまだまだこのモデルで充分のようです。AppleのノートPCを分解(?)するのは初めてでしたが、なんとか問題なく終わってホッとしています。