交換対応になったiPhone4がバックアップのデータから復元されるまでの過程(iOSのバージョンが異なる場合)
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先日、そろそろ購入して3ヶ月になろうとしているiPhone4のホームボタンの反応が悪くなってしまった(接触不良?)ので、アップルストア銀座で交換してもらうことになりました。新しいiPhone4は以前のバックアップデータから復元を行いましたが、その時の手順がちょっと複雑だったのでまとめておきます。
エラーメッセージの表示と原因
新iPhoneを旧iPhoneのバックアップデータから復元するという作業は3G→4への機種変更時に経験済み。
ところが今回は、新iPhoneをPCに接続し、バックアップデータからの復元を選ぶと、画像のようなエラーメッセージが表示されてしまいました。新旧iPhoneのソフトウェア(iOS)のバージョンが異なるのが原因とのこと。(旧:iOS4.1、新:iOS4.0)
iOSのバージョンが異なる場合のiPhoneの復元方法
以下の方法はiPhoneとPCを接続し、iTunesによるバックアップを行っていることが前提です。また、iTunesは最新バージョン(10.0.1)です。
1.iTunesで新しいiPhoneとして設定する。
この時、アプリを同期するというチェックを外しておきます。(全てのアプリがインストールされてしまい、待ち時間が長くなります。)
2.iOSを最新バージョンにアップデートする。
iOS4.1にアップデート。これで新旧iPhoneのiOSは同じバージョンになります。
3.復元から工場出荷状態に戻す。
この操作を行ってもiOSは4.1のままです。
4.バックアップデータから復元する。
ようやくバックアップデータから復元が可能になり、アプリのデータやメールなど以前のiPhoneの状態を引き継ぐことができます。
まとめ
少々時間はかかりましたが、何とかバックアップデータからの復元に成功しました。iPhone4はハード的に以前の3G,3GSよりも若干壊れやすいような記事も目にするので、交換対応となった時の参考になればと思います。