メモリ解放アプリ「Memory Status」。3Gユーザーには心強い味方に。

ここで紹介している「Memory Status」というアプリは、既にAppStoreから削除されています。


iPhoneの動作が何となくもっさりしてきた時に活躍してくれるメモリ解放アプリ。私は「Memory Status」というアプリを使用しています。iPhoneは再起動すると非常に時間がかかりますが、このアプリのおかげで数秒でキビキビした動作を取り戻せるので重宝しています。



起動すると現在のメモリ使用量を表すグラフが表示されます。操作方法は非常に簡単で「Cleaning」タブに表示されたアイコン(Level1,2)をタップすれば終了。10秒程度で掃除が終わります。


グラフの見方は以下の通り。

  • Wired(赤):OSが起動中のアプリ管理に使用しているメモリ量。
  • Active(オレンジ):現在起動中のアプリに割り当てられているメモリ量。
  • Inactive(青):一度起動したアプリのデータを再利用するために残しているメモリ量。
  • Free(緑):現在使われていないメモリ量。


となっていて、一つの目安としては青と緑の合計した領域がメモリ不足かどうかの判断材料となります。




掃除が終わると大きくFree(緑)領域が増えた事が分かります。「Processes」タブにはユーザープロセスの一覧が表示されますが、私はほとんど使用しません。基本的には「Memory」でグラフ表示→「Cleaning」で掃除→「Memory」で効果を確認という操作でOKです。


最後に、このMemory Statusを起動すると「Cleaning」画面でメールもSafariも表示されていないのに、メモリの使用量が多いときがあります。そんな時は「一度Safariを起動した後に、再度アプリを起動する」とメモリの解放量が大きくなります。ちょっとした小技として覚えておくと便利だと思います。