起動爆速!ササッと書いてEvernoteに送れる無料メモアプリ「メモメ」

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今回は私がiPhoneのトップ画面で使用しているメモアプリ「メモメ」をレビューしてみます。メモメは無料アプリながらも、起動が早くてちょっとしたアイデアを書き留めておくツールとしてピッタリだと思います。


メモメ App Storeから削除されており、入手できなくなっています。

高機能メモアプリは使わない

今まではWriteRoomというメモアプリを使用していましたが、入力中にアプリが強制終了して入力内容が全て消えてしまうなど、安心して入力できないので使用しないことにしました。

iPhoneでの操作には限界もあるので、メモアプリにフォルダ分けや検索機能、自動同期などを求めません。最も必要なのは「動作の軽さ」です。

デフォルトのメモアプリは書き出しまでが長い

OneNoteとEvernote 無料テキストエディタの同期機能が最強

以前、上記の記事にまとめたので、ここでも引用しておきます。

1.メモ帳.appの気になる点。


私はどうしてもこのアプリを起動する時に、すぐに文字入力が開始できない(左の起動画面から「+」ボタンをタップする必要がある。)所が気になります。緊急時にメモを取りたい時にこのツーステップの作業が微妙にストレスを感じるようになりました。

当然、Evernoteアプリもこの理由からアウト。あくまでもEvernoteは「集約される場所」として使用しています。


※尚、「OneNote」は現在AppStoreからダウンロードできなくなっています。

iPhoneのメモアプリはメモメに決定!

これは動画を見てもらうのが一番早いでしょう。起動してから書き出し可能になるまで数秒です。

※現在のバージョン1.1は入力内容を指定されたアドレスに送信すると内容がクリアされるので注意して下さい。

設定:メモの送信先にはEvernote


起動すると送信先メールアドレス設定画面になります。私はEvernoteのアドレスを指定しています。メールアドレスは設定アプリから3つまで追加可能です。



アドレスの設定が終わるとアプリのReadMeが記載されているので、一通り目を通したら左上のクリアボタンを押して内容を消去します。



その他は設定アプリから行います。
私の設定は
文字サイズ:普通
画面ロック:オフ→縦
箇条書き:オフ
編集中バッジ:オン


メールアドレスはEvernoteのみ設定していますが、エイリアスを利用するなどしてGmailアドレスを追加するのもありかと思います。又、OneNoteと違い、Googleドキュメントには非対応です。

要望点

最低限の動作さえしてくれればOKなので、多くを求めませんが以下の点だけ。
・メール送信後の入力内容クリアは設定でオンオフ可能に
Googleドキュメント対応

まとめ

デフォルトメモアプリのSpotlight検索の代わりに、メモの集約先であるEvernoteの検索機能を利用するやり方です。当然、Evernoteに送ってしまえば、PC・iPhoneのどちらからでも検索・閲覧が可能になります。

私は「iPhoneでメモする」という行為はササッと終わらせたいので、入力後は内容をメールするだけというメモメは希望にあったアプリでした。価格も無料で、気軽に試せると思うのでメモを多用している方には是非試して欲しいアプリです。