バージョンアップしたBylineの新機能とスターを組み合わせて快適に記事を閲覧する。
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iPhone用のGoogleリーダーアプリとして有名なBylineが本日、バージョン3.0にメジャーアップデートされました。待望の新機能追加で「まるごとRSS」のようなサービスが必要なくなり、私にとって欠かせないアプリとなりました。
Byline 4.2(¥250)
カテゴリ: ニュース, 仕事効率化
販売元: Phantom Fish(サイズ: 1.7 MB)
バージョンアップによる新機能
Byline v3.0: GoogleReaderのRSSリーダーではすでに神のアプリ。パワーアップ内容をご紹介。1169 | AppBank – iPhone, スマホのたのしみを見つけよう
既に色々なレビューサイトで書かれているので、私が気になったところをいくつか。
×Twitter連携は形だけのもの
待ちにまったBylineの外部連携機能ですが、Twitterへの投稿は短縮されないURLのみが投稿され、 記事タイトルは表示されませんが、140字を超えたときに限りURLが短縮されます。
ただしこれに関しては、Reader2TwitterのようなWebサービスを利用すればさほど問題無いと思います。設定方法などは下記のhiro45jpさんの記事が大変参考になります。
Google Shared Itemを活用して更なる理想環境を作る | 普通のサラリーマンのiPhone日記
◯左右スワイプ操作による記事の閲覧
◯特定のフィードのみを選択してキャシュできる機能
◯同期、キャッシュ機能の速度を改善
◯フィードを一括で既読処理にした時に上の階層に戻る
今回のメジャーバージョンアップで、私の望んでいた環境が実現できたので下記で紹介してみます。
設定方法
1.全てのアイテムをキャッシュはしない
Bylineを起動したら右上の設定→Webページのキャッシュ→「自動でキャッシュするコンテンツ」の全てのアイテムはオフ、スター付きアイテムはオンに設定します。
2.スワイプ操作で快適な閲覧
上記の設定をしたら、記事を次々に読んでいきます。この時に今回のバージョンアップの新機能である左右スワイプによる閲覧が便利!他のアプリが採用している上下の引っ張りで移動だと配信されてくる記事が長い場合、スクロール操作にストレスを感じるんですよね。
配信数が少なければ全てのアイテムから、多ければフォルダ単位で閲覧します。
流し読みが便利であまり使用することはありませんが、アイテム一覧画面は一括で既読処理した時に自動的に上の階層に戻るので、微妙なストレスから開放されました。(できれば既読ボタンがあるともっと嬉しいかも...)
3.スターを付けてキャッシュする
Googleリーダーを使っていて困るのが上記のようなパターン。記事が全文配信されていなかったり、本文が全く無いフィードも存在します。こういったフィードで気になる記事があればスターを付けておきます。そうすると、流し読みしながらスターアイテムのキャッシュがバックグラウンドで行われていきます。
※この時、特定フィードを選んでキャッシュしておくことも可能ですが、その分起動時に時間がかかります。
4.全ての記事から選別記事へ
流し読みが終わり、全てのアイテムのチェックが終わると、「Webページのキャッシュが完了した」スター付きアイテムが並んでいます。
スターを付けるという動作がInstapaperやLead it Laterのようなサービスと同じことをしてくれるわけです。
5.オフラインでも快適閲覧
あとはキャッシュされた記事をじっくり閲覧。この時、モバイルサイト形式(Google Mobilizerかな?)でキャッシュしておくことも可能です。
Twitterに流すならばメモから共有、ブクマも同時にするなら「B!」つけておけば問題無し。メモはオフラインで書き貯め、オンライン時に投稿されるのもBylineの良い所。
まとめ
キャッシュ機能によるオフラインでの閲覧という特徴があったものの、他のGoogleリーダーアプリに比べ、今ひとつの印象があったByline。私も今まで使用していませんでしたが、今回のメジャーアップデートにより一気にDockに戻すことにしました。
Bylineは購入済みのユーザーも多いアプリだと思うので、是非アップデートしてチェックして欲しいと思います。
Byline 4.2(¥250)
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