iPhoneに顔認識機能が付いたカメラアプリ「顔認識AFカメラ」
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現在発売されているデジカメ、一眼レフなどの多くの機種が備えている機能の一つ顔認識機能。
その機能がiPhoneでもできるようになったカメラアプリ「顔認識AFカメラ」がUX-DESIGN TOKYOからリリースされています。
顔認識AFカメラ(¥100)
カテゴリ: 写真/ビデオ
販売元: UX-DESIGN TOKYO(サイズ: 7.8 MB)
アプリの特徴
- 被写体にiPhoneを向けると自動で顔認識
- 顔認識した後に自動でシャッターを切る
- シャッター音のON/OFF切り替え可
- 画面上に撮影画像のサムネイル表示
- 撮影画像が640×480に固定
- 対応機種はiPhone4,iPhone3GS (iPhone 3G、iPod touchは非対応)
設定項目
非常にシンプルです。実際に使用してみると、オートフォーカスの2項目はONのまま、顔認識精度、顔認識自動撮影のON/OFF、連写回数を調整するくらいかと思います。
アプリの名前からも分かる通り、大きな特徴は自動顔認識機能。その機能がどれだけのものなのか、早速試してみました。
顔認識は「一応」してくれるレベル
「顔認識AFカメラ」を試してみました♪ | Makosy's Blog
デジカメ使用時に耳にする「ピピッ、ピピピッ!」という音と共に自動で顔認識してくれます。被写体が一人の場合、認識精度は良好でした。
尚、顔認識自動シャッターをONにしておくとシャッター音は鳴りません。詳細に関しては上記のレビュー記事が分かりやすいです。
しかし、この画像のような複数人物の顔認識は、認識精度を最大に設定しても、なかなかシビアだと感じました。(画像でも赤いTシャツの男の子にはフォーカスが合ってない)
App Storeの注意事項にもある通り、一般のデジカメと同等の効果を得るのはまだ難しいようです。
サムネイル表示は一長一短。画像サイズの固定はマイナス。
サムネイルの表示は連写機能を使用した時などに、素早く確認できるというメリットもありますが、撮影範囲に表示されるのでジャマになるというデメリットもあります。設定でON/OFF可能にするか、シャッターボタンの左部分に表示してくれるといいのではと感じました。
また、使用用途を考えると、撮影した画像サイズが640×480に固定されてしまうというのはマイナスポイントかと思います。
まとめ
まだリリースされたばかりなので、今後のアップデートに期待という面もありますが、カメラ機能が進化しているiPhoneをデジカメとして使っているユーザーも多いはず。こういった顔認識機能がiPhoneで使えるようになると、一層便利に使えるようになるのではないでしょうか。
顔認識AFカメラ(¥100)
カテゴリ: 写真/ビデオ
販売元: UX-DESIGN TOKYO(サイズ: 7.8 MB)