無料のTwitter用アプリ「Tweet ATOK」がログのバックアップ機能を搭載

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ジャストシステムからリリースされている無料のTwitter用アプリ、Tweet ATOKがバージョン1.2にアップデートされ、かなり使いやすく進化しました。


日本語入力システムATOKの搭載など、他の同種のアプリにはない独自の機能に加え、今回のバージョンから、同社からリリースされているATOK Pad for iPhone(以下、ATOK Pad)と連携したログの出力機能が新たに追加されました。既にレビュー記事も多いアプリなので、アップデート内容や気に入っている点に絞って紹介します。


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カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
販売元: JUSTSYSTEMS CORPORATION(サイズ: 13.3 MB)

広告位置の変更


今回のバージョンから、広告が画面最上部に表示位置が変更され、スクロール操作で消えるようになりました。ホーム,Mention,DMなど全てのタブで広告は表示されますが、後述するATOK Padとの連携を行えば、一部表示を削除することもできます。以前のバージョンでは画面下部に固定され、ミスタップも多かっただけに嬉しいところ。

ATOK Padとの連携


ATOK Padの現状の使い方と気に入った点をいくつか
Tweet ATOK - ATOK Padの連携設定を行うと、Mentions,DM,検索の広告が削除されるようになります。
また、この設定を行うことでTwitterのログをATOK Padに出力することが可能になります。ATOK Pad単体のレビューは上記でUPしているので詳細は省略。


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カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: JUSTSYSTEMS CORPORATION(サイズ: 28.1 MB)

Twitterのログの取得方法


上記のATOK Padとの連携を行うと、任意のタイムライン表示中に本体をシェイクすることで、ATOK Padにログを出力することができます。



ATOK PadからはメールやクリップボードEvernoteなどへ連携可能なので、自分自身のツイートのバックアップ(手動ですが...)をすることも可能です。他の使い方としては、ニュース系のリストを作成してEvernoteに放り込むというのもありかも。

タブをカスタマイズ


リスト閲覧、検索使用の多いユーザーに便利な機能。複数リストのタブ同時表示はできませんが、使用頻度の高いものを並べておけば便利です。

Read It Later連携があればメインに

他のTwitter用アプリに搭載されている機能の一つ、後で読む系のサービスとして有名なRead It Later,Instapaperへの連携が現在のバージョンではありません。ただ、かなりユーザーの声を反映したアップデート内容になっているので、今後搭載される可能性は高いと思います。一気にメインのクライアントになりうるバージョンアップでした。


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カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
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