Magic Mouseの操作が劇的に向上する作業環境を整える
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今回はiPhoneではなく久しぶりのMacネタ。先日購入したものの今ひとつ有効活用できていなかったMagic Mouseをレギュラーマウスに戻してみたのでそこらへんのまとめを。
Magic Mouseの構造に慣れる
何と言ってもこれが第一条件。今まで使用していたLogicoolのVX Revolutionの形状に慣れてしまっているので、左右対称型のMagic Mouseに慣れることが必要でした。マウスの持ち方は「つまみ持ち」なので、背の高さはさほど気になりません。
MagicPrefsは必須のツール
Magic Mouseの強力なカスタマイズツール「MagicPrefs」。システム環境設定のマウスの設定ではカスタマイズできる項目が少なすぎるので...下記のページからツールをインストール。クリックやタップ、スワイプに到るまで非常に細かくカスタマイズできます。
以下、MagicPrefsで行ったカスタマイズ。
Tracking Speed:Max(システム設定→マウスも最速)
Three Finger Click:Expose
Three Finger Tap:Dashboard
Three Finger Swipe Up:チェック外す
Three Finger Swipe Down:チェック外す
Two Finger Pinch In:Application Zoom In
Two Finger Pinch Out:Application Zoom Out
その他:デフォルトのまま
二本指クリックを設定をしてしまうと、挙動の判定が怪しくなるので断念。又、つまみ持ちなので四本指操作は行いません。一本、三本操作に慣れたら徐々に追加アクションを設定しようかと思っています。あまりカスタマイズしてしまうと普通のマウスの操作に難が出てきてしまうので...
マウスパッドも交換
今まで使用していたのが汚くなってきたので交換。パワーサポートから発売されている以下の商品を購入してみました。
この製品は史上最強のマウスパッドの異名(?)を持つ「エアーパッドプロ III」。ソールなどがセットになっている製品もあるようです。詳細などは以下のページで。
iPhoneケースやiPadアクセサリー ブランド|パワーサポート
Magic Mouse用のエアーパッドソールもあるようですが、今の所エアーパッドプロだけでも充分な気がします。この組み合わせでマウスポインタの動きも一層スムーズになりました。又、エアーパッドプロはマウスパッドとしては、かなり厚い(約2mm)構造なので手首を置いて使用しても疲れにくくなっています。
単三電池にはエネループを
これはマウスの挙動には関係有りませんが一応。Magic MouseはBluetoothによるワイヤレスマウスなので電池が必要です。私は買い溜めしておいたエネループを使用しています。<補足>
私はさほど感じませんが、電池を入れることでMagic Mouseが重いなと感じる場合の単四電池とスペーサーを使った対処方法もあるようです。
まとめ
購入してしばらく放置状態だったMagic Mouse。若干の出費はあったものの、上記の方法を組み合わせて何とか使えるようになりました。現在はWindows環境でも利用可能のようなので、一度試してみる価値はあるのではないかと思います。