iPhone用に充電もできる車載用FMトランスミッター「AT-FMT900」を購入してみた
オーディオテクニカから発売されている車載用FMトランスミッター「AT-FMT900」を購入しました。カラーはブラック。価格はAmazonで3,000円ほどでした。
このAT-FMT900という製品は発売から3年以上経過していますが、AmazonのFMトランスミッター部門で未だにランキング上位にいるユーザー評価の高い製品。手持ちのiPhoneやデジタルオーディオプレーヤーを簡単に設定でき、ノイズが入ることもなく便利に使えているのでレビューしてみます。
製品の特徴
- 自動的に最適な周波数を選局するオートスキャン機能
- DC12V/24V 両対応
- 送信周波数 76.0MHz〜90.0MHz (0.1MHzステップ)
- USB端子によるプレーヤー側の充電
- ドライブエフェクトモード
使い方
FMトランスミッターという製品自体、特別新しいものではないので使い方は簡単に。
車でFMラジオを聴くことができる環境があれば、カーシガーソケット(1)から電源を取り、FMトランスミッター(送信側)の周波数と、カーオーディオのFMラジオ(受信側)の周波数を合わせ、ステレオミニプラグ(2)をプレーヤーに接続すればOK。プレーヤーを充電しながら聴く場合は、別途機器に必要なケーブルをUSB端子(3)に接続します。
コードがかさばるのはマイナス
上記画像の通り、FMトランスミッター本体から出ているケーブルは、シガープラグの付いた電源供給用と、ステレオミニプラグの付いた音声入力用の2本。さらに充電時には別途USBケーブルが必要になります。
ステレオミニプラグのケーブルが短いので、プレーヤーと重ねて置いて使用するか、延長ケーブルを用意する必要があります。私は運転席と助手席の間にあるドリンクホルダーにまとめて突っ込んで使っていますが、見栄えは正直あまり良くはありません。
音質
iPhoneではミュージックアプリ、ポッドキャスト視聴用アプリを、長時間運転時には古いデジタルオーディオプレーヤー(Creative ZEN)を使用していますが、FMトランスミッターなので、「これは高音質!!」と言えるわけではなく、まずまずの音質といった感じ。ただ、周囲の環境によるノイズが入ってくることがこれまで1度も無く、雑音に悩まされていた以前の製品とは比べ物にならないほどクリアに聴けています。
ついつい車内では、面倒なのでiPhoneのスピーカーで聴くとこが多かったですが、このAT-FMT900は充電もできるので何かと便利に使っています。クルマを使用することが多いユーザーにはおすすめできる製品だと感じました。