EvernoteやDropboxへの自動アップロードに対応したスキャナーアプリ「DocScanner」

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iPhoneiPadで使えるスキャナーアプリDocScannerがアップデートされ、DropboxEvernoteの任意のノートブックへの自動アップロードに対応しました。

今回のバージョン6.0では以前までとは大きく変わっているので、新機能を踏まえながら紹介します。


DocScanner 6.0(¥500)App
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: Haave Oy(サイズ: 8.8 MB)

基本的な使い方


アプリを起動すると、自動的に対象物のエッジを認識します。(手動エッジ修正は不可能)
尚、対象物が斜めになっている場合、認識精度があまりよくありません。



設定画面ではプリセット先を登録します。Dropboxのフォルダ、Evernoteのノートブックを指定可能です。

撮影時は名刺・A4といったサイズも自動認識しますが、画面の左右スワイプで送信先を変更することもできます。

撮影後は「PDF変換→アップロード」が自動


アプリがアクティブになっている必要がありますが、撮影後の処理は自動なので次々に作業を行えます。



スキャン後のファイルは、カテゴリ毎に分類され、アップロード済みのファイルには送信先のアイコンが表示されます。

もちろんその他へのアプリへの連携や、メール送信などのアクションも可能になっています。

OCR機能


スキャンからOCR終了までの、デモ動画。



前準備として、各言語ごとのダウンロードが必要になります。
手書きのメモで試してみましたが、日本語と英語が混じっているためか、うまくいきませんでした。名刺読み取りアプリなどのOCR機能に比べ、精度は劣る感じです。

まとめ

手数が簡略され、アップロードまでの作業が楽になった反面、エッジの手動修正、撮影後の細かな編集作業ができなくなっています。

iPhoneを持ちだしてささっと撮影して、後はお任せというアプリのコンセプトは、レシートやメモなどを撮影する機会の多いユーザーには重宝するのではないでしょうか。


DocScanner 6.0(¥500)App
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: Haave Oy(サイズ: 8.8 MB)