Reeder for Mac周りの環境をまとめてみる
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MacのGoogle Reader用クライアントReeder for Mac。Mac App Storeでの正式リリースから1年以上経過し、既に多くのレビュー記事が出揃っていますが、私の使い方や設定項目などを紹介してみます。
2013年10月時点で、Reeder for MacはStoreから削除されており、入手できなくなっています。
RSSフィードの処理
情報の収集、閲覧、集約は全てGoogleリーダーに任せることにした。
使用しているサービスは、Googleリーダー、Read It Laterの2つ。
登録フィードはサイト毎にフォルダ分けを行なっていますが、これはiPhoneから利用する時の為のもの。
MacBook Airの前にいる時は、Unreadにある全てのアイテムを順番に閲覧しています。
キーボードショートカットと外部連携
Reeder for Macを使う上で必ず覚えておきたいのがキーボードによるショートカット。
私がよく使うのは以下の4つですが、基本はjキーとbキーのみです。
- 次の記事へ:jキー (既読処理兼)
- 規定のブラウザで開く:bキー
- Read It Laterへ送る:rキー(設定でSyncのrキーは削除)
- Twitterで共有:tキー
Twitter共有に便利なReederMacPatcher
Reeder for MacからTwitterへのポストをスピーディーにするReederMacPatcher
上記、 moyashi さんが配布されているパッチを導入させていただいています。
これにより、記事タイトルとURLが自動的に挿入された状態でカーソルが先頭にフォーカスされます。
その他の設定
Preferencesから設定した項目を以下、簡単に。
- Generalタブ:Unread countをBadgeに。
- Appearanceタブ:デフォルトのまま。
- Syncingタブ:RefreshをEvery 5 minutesに。
- Servicesタブ:使用しないサービスはEnabledのチェックを外す。
- Readingタブ:Mark all as read、Web browserにチェックを入れる。
- Gesturesタブ:ジェスチャーを使用しない。
- Shortcutsタブ:前述のショートカットキーが使える設定に。
Readabilityとの連携で気になる点
先日、iOS用の公式アプリがリリースされた「あとで読む」ためのサービスReadability。
あとで読むための記事を、Reeder内で一括管理できるというメリットが大きく、乗り換えるつもりでしたが、記事タイトルの取得に一部問題があるようで、常用には至りませんでした。(環境によるものかもしれません。)
Read It Later用クライアントとしてRead Laterを使う
http://www.doctac.com/mac/readnow-renew-readlater-instapaper/
Read It Later、Instapaper対応のクライアントRead LaterというアプリがMac App Storeに登場しています。
Reeder for Macによく似たデザインですが、フォルダ分けや、タグ付けに対応しており、非常に使いやすいです。
Read Later 2.0.2(無料)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: mischneider - Michael Schneider(サイズ: 1.9 MB)
読み逃しのないフィード処理
今更な感じのレビューになりましたが、評判になるだけの優れたアプリであることは間違いありません。ジェスチャー派、キーボード派のどちらでも便利に使えると思います。
GoogleリーダーはWebの使い勝手も悪くありませんが、こういった専用のクライアントでじっくり読むというのも中々いいものではないでしょうか。