Evernoteと同期できるようになったATOK Padで気をつける2つのポイント

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ATOK PadのEvernote同期機能がちょー早くてめっちゃいい感じだ | ごりゅご.com


ATOK Pad for iPhone(以下、ATOK Pad)がバージョン2.0へとメジャーアップデートされ、Evernoteとの同期機能が追加されました。iPhone用メモアプリとしては1,200円とかなり高価な部類に入るアプリ。今回のアップデートは、個人的にも嬉しい内容だったので紹介します。


ATOK Pad(¥1,200)App
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: JUSTSYSTEMS CORPORATION(サイズ: 28.1 MB)

日本語入力システムATOKを組み込んだメモアプリ

ATOK Padの現状の使い方と気に入った点をいくつか
アプリリリース時のレビューで基本的な機能に関してはふれているのでここでは省略。このアプリは、PC版のATOKのような日本語入力システムではなく、あくまでもATOK Padというメモアプリに日本語入力システムであるATOKが組み込まれたものです。
尚、現在ではATOK Padとの連携機能を備えたアプリも数多く登場しています。

英数字の変換候補の表示が分かりやすくなった


バージョン2.0の新機能の一つ。特にアルファベット入力時に分かりづらかったのが全角と半角の判別。これにより、文字を確定してからやっぱり全角だったというような変換ミスはなくなります。

Evernoteとの連携手段は2つあり、それぞれ異なる

今回注目の新機能。Evernoteとの連携は、メモ一覧画面と、個別メモ編集画面との2通りあり、それぞれ用途は別なので注意を。

メモの一覧画面からはEvernoteと「同期」


バージョン2.0からの新機能。同期の際、Evernote上に「ATOK Pad」という新規ノートブックが作成され、そのノートブックに入ったメモのみが同期されます。ユーザー側で任意のノートブックを指定することはできません。



自動同期も可能で、5分/15分/30分/1時間/毎日の中から選択可。「同期」なので、Evernote上でも一つのメモがその都度更新されます。



同期が完了しているかどうかの判別もしやすくなっています。尚、同期したメモをATOK Padで削除した場合、Evernote上でもごみ箱に移動され、同期されなくなります。

個別メモ編集画面からはEvernoteへ「送信」


一方、こちらは以前からの機能。同期ではなく「送信」の為、上書きの度に実行すると、差分を含む全てのメモがEvernoteに送られます。こちらは手動ですが、履歴機能が必要ならば便利かも。

同期速度は問題なし。ノートブックを指定できればさらに◯

同期機能は多くのEvernoteユーザーにとっては嬉しい機能のはず。速度も非常に早く、ストレスを感じることはなく、同期に失敗することもありません。後は、同期可能なノートブックをユーザー側で指定できるようになると文句なしと思います。


ATOK Pad(¥1,200)App
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: JUSTSYSTEMS CORPORATION(サイズ: 28.1 MB)