撮影してない被写体が映っている?iPhoneの標準カメラアプリの不思議。

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iPhone標準アプリのカメラ。静止画・動画が簡単に切り替えて撮影できるので、iPhoneユーザーは使用頻度も多いアプリの一つだと思います。今回はそのカメラアプリを使って、画面を横向きにして動画を撮影している時の注意点をまとめてみました。

映っている範囲が違う?

iPhone4の標準カメラアプリを使うと、撮影時に実際にユーザーが見ているiPhoneの液晶画面と、撮影された動画は映っている範囲が違います。実際の画像を例として挙げてみます。

iPhone液晶画面上での撮影範囲

撮影された動画

実際の撮影範囲


赤線で囲んだ部分がiPhoneのカメラアプリで「撮影時に見ていた」範囲。これを見るとかなりの部分が「(実際には)撮影するつもりはないのに映っていた」ことが分かります。

撮影範囲の違いの原因は?

http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/07/07/iphone_camera/002.html


上記のページを見ると、iPhoneの液晶(3:2)と撮影画像(4:3)のアスペクト比の差が原因のようです。

この問題を回避するには

標準カメラアプリならば一度画面をダブルタップすると解消(ただし上下に帯が出る)します。他にもCamera Primeなどのアプリで動画を撮影すると上記のような撮影範囲のズレは生じません。このアプリは標準カメラアプリでは物足りない撮影時の補助機能も搭載されているので重宝しています。また、他にもこの問題を解決できるアプリがあれば、Twitterなどで教えていただければ嬉しいです。


Camera Prime 2.0(無料)App
カテゴリ: 写真/ビデオ, ライフスタイル
販売元: Testut Tech(サイズ: 5.2 MB)


尚、今回の記事をUPしたのはTwitterでの@rundyさんとの会話が発端でした。@rundyさんありがとうございました。