Dropboxに自動的に写真をアップロードしてくれるカメラアプリDropCamera

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上記、@kuracyan@Motoshi_tさん経由で知ったDropboxと連携するカメラアプリDropCameraを購入してみました。


既にApp Storeから削除され、入手できなくなっています。

シャッターを切れば後は裏で勝手にやってくれる


上記二つの画像がこのアプリの全てというシンプルさも特徴。

設定完了後はデフォルトのカメラアプリと同じくシャッターを切るだけ(Wi-Fiでも3Gでも)。Dropboxへのアップロードは撮影とは関係なく行われるので、待つ必要はありません。また、カメラ撮影時の右上には残りのアップロード枚数(Queued〜)が表示されています。


[参考]1.5Mの画像1枚のアップロードにかかる時間の実測値
Wi-Fi(up 140Kbits/s):約60秒
3G(up 160Kbits/s):約90秒



Dropbox上に保存されるので、ローカル上の指定したフォルダにも撮影した画像ファイルが存在することになります。デジカメで使われるEye-Fiみたいな感じです。

その他の特徴としては、Exif情報の付加、ネットワーク切断時の自動接続機能などがあげられます。詳細は公式ページで。

まだまだ気になる点もある

まだリリースされたばかりのアプリなので、仕方がないと言えばそれまでですが、ざっと使ってみて気になったところを簡単に。(ver.1.0時)


×新規撮影画像のみ対応でカメラロールには非対応。
×フォーカスが強制的に画面中央に固定される。
×フラッシュがAutoで固定。
×インカメラは使用不可。
×3GエリアからWi-Fiエリアへの切り替え時にサーバーエラーが多発。
×詳細なアップロード状態が分からない。

画像メモはEvernoteDropbox

Evernoteの無料アカウントだと60MB/月(有料の場合は1GB/月)、Dropboxは無料で2GB(招待を使えば10GBまで増量可能。他にも50,100GBの有料プランもあり)の容量が用意されています。

容量の面だけで考えれば、画像サイズを小さくすることで対応できると言ってもDropboxの方が安心して使えると思います。クラウドとローカルに自動同期されるDropbox対応のカメラアプリはまだまだ少ないので、このDropCameraが今後の進化によりさらに化けることを期待してます。