iTunesの音楽をワイヤレス再生できる「AirMac Express」


Apple純正の無線ルータ「AirMac Express」を購入しました。今まではバッファローの無線ルータ「AirStation WHR-HP-G」にiMaciPhonePS3を接続していましたが、これに加えてAirMac ExpressAirTunesという機能を利用してオーディオに接続してみました。

AirTunesとは?

簡単に言うと「iTunesの音楽をPCのスピーカーではなく、離れた場所にある)自分の好きなスピーカーで聴く機能です。接続はPCとAirMac Express間はワイヤレスですが、AirMac Expressとオーディオ間は有線です。コンポやアンプのような音声入力端子のある製品なら何でもOKです。



AirMac Expressとアンプをケーブルで接続し、電源をいれます。この製品には電源ボタンがないので、電源プラグを直接コンセントに差し込みセットアップを行います。既存のネットワークへの参加だけでなく、新規のワイヤレスネットワークを構築することも可能です。ちなみにオーディオケーブルなどは製品パッケージには付属されていないので、適宜用意する必要があります。



セッティングが終わるとiTunesのウインドウの右下に音声出力選択できるボタンが出ます。ここでAirMac Expressを選択するとオーディオシステムから音が鳴り出します。

音質は?


iTunesエンコード設定:MP3カスタム(VBR、最高音質)
プリメインアンプ:A-1VL (ONKYO)
スピーカー:Royal Menuet II (DALI)


購入以前に一番気になっていたのがココ。ワイヤレス再生ということで音質が低下してしまうかもと心配していましたが、何の問題もありませんでした。iTunes経由の再生なのでイコライザを使用して気軽に音をいじれるのも良いかと。

問題点

AirTunes機能を利用しながら、PCを操作していて起きた不具合です。あくまでも私の環境でのものかもしれませんが・・・


音がいったん途切れ、自動的に再生が開始された操作

・複数トラックへの一括アートワーク登録(1曲づつなら問題無し)


音が途切れてしまった操作
(音声出力先を一度コンピュータにしてからAirMac Expressに戻す操作が必要)

iPhone同期

まとめ

これまでスタンドアロンで使用していたオーディオ類がネットワーク化され、ますます便利になりました。やはりPCの音楽を無線で飛ばせるというのは快適そのもので、BGMには最適だと思います。これでiMacを購入してから、あまり進んでいなかったCDのデータ化も本腰を入れてやってみようかなと思っています。