ScanSnapの読み取りモードを比較 (2)設定編
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先日、開封の儀をお伝えしたScanSnap S1500M。今回は各種設定についてのまとめです。今後、実施する予定の雑誌の整理の為にスキャンモードの比較も行ってみました。
実際に行ったこと
・ScanSnap Manager(ドライバ,405MB)インストール
・オンラインユーザー登録(番号控えて付属のカードは廃棄)
・オペレーターガイドをローカルにコピー
・Adobe Acrobat 8 Proffessional(925MB)インストール
・Acrobatのヘルプファイルをローカルにコピー
原稿サイズ自動検出、両面同時読み取り機能は便利
最近はスキャナに触れる機会があまりなかったので、この機能には驚きました。平置きタイプのスキャナのような煩わしさがなく、人の手間がほとんどかかりません。スキャンしたい原稿、雑誌をセットしたら本体のスキャンボタンを押すだけです。付属のソフトの使い勝手も良いと思います。
読み取りモードの比較
試しに付属のスタートアップガイドをスキャンしてみました。圧縮率はデフォルトの3(5段階)に設定しています。
結論は「スーパーファイン」
上記の結果からも最も画質を落としたノーマルモードでも文字の判別程度なら問題ないように思えました。ただし、文字のちらつきが気になります。それに対し、その他のモードでは鮮明さは上々。雑誌のスキャン目的だと、ある程度の鮮明さも必要なのでノーマルは却下。エクセレントは非常に綺麗ですが、読み取り時間が他のモードよりもかかり、ファイルサイズも増大するので今回の目的には不向き。残った2つのモードの比較では、どちらもさほど違いはありませんが、より高画質なスーパーファインでスキャン作業を行っていくことにしました。