Evernoteで管理する美味しいお店のデータベース作成方法


今回はiPhoneを使った美味しかったお店の管理方法を紹介します。方法はとても簡単で、上記画像のようなお店のレジなどに置いてあるカードをiPhoneアプリのJotNotを使いEvernoteに放りこみます。送られたカードの画像はEvernoteのタグの付け方を一工夫することにより、オリジナルデータベースが完成します。

手順


レジ精算時にお店に置いてあるカードを貰い、iPhoneのJotNotを使用してEvernoteに転送します。メール作成時にはノートタイトルとしてお店の名前を入力しておきます。


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後はPC側のEvernoteでひと手間加えます。ここで大事なことはスターマークによるレーティングタグを付ける事。私は「(Shop Card)」という親タグの下にレーティングタグ「★★★★★」と、ジャンルのタグ「ラーメン」を付けています。上記のようにお店の情報(住所、電話番号、営業時間等)が記載されていない場合は本文に追記しておきます。カードにお店の情報が記載されていても、住所だけは本文に入力しておくとiPhoneでの検索時に便利です。



完成するとこんな感じ。取り込んだノートにレーティングとジャンルタグを付けただけで、簡易データベースが出来上がります。

iPhoneでの閲覧


iPhoneでのEvernote起動時にはジャンルタグで検索をかけるのが一番良い方法だと思います。この時、レーティングタグも検索結果の一覧画面にも表示されるので参考になります。尚、本文には住所も入力してあるので、おおまかな住所をキーワードに追加することもできます。(例)「ラーメン 新宿」で検索できる。


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問題点

当初はレーティングタグの下の階層に「ラーメン」というタグを作成するつもりでした。そうするとレーティング5を付けたラーメン屋が容易に絞り込めるからです。しかし、Evernoteでは異なる階層に於いても同じタグを付けるることは不可能です。この辺りはフォルダ名の概念とは違いますね。


Evernoteは多種多様な使い方があり、大変便利なサービスだと思います。私も今回のような使い方の他にも膨大な数のノートを保存しています。これにより、ノートのタグによる分類も難しくなってきます。この辺りのEvernoteのタグの付け方については後日まとめてアップする予定です。


[2009.11.24追記]
TwitterでAdvanced Searchによる複数タグの検索を保存しておくと良いというアドバイスをいただきました。確かにこの方法だと目的とする検索結果が表示されてくれますね。