「ホームボタンのダブルクリック→アプリ起動」が意外に便利!

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意外に忘れられている機能の一つが「ホームボタンのダブルクリック」。特にOS 3.0にアップデートしてから設定項目が増えているので、一度見直してみることをオススメします。

この設定をしておくと、アイコンを探す手間が省け、瞬時にアプリを起動することができるので、使用頻度の高いアプリを設定すると便利です。さらに、「起動したいアプリのアイコンを後ろの画面に置いておける」というメリットも。アプリの配置やアイコンにこだわる私のようなマニアックユーザー(?)には嬉しい機能。

この機能はiPhoneの設定→一般→ホームから変更可能。設定できるのは下記の5項目です。


ホーム

 ここでいう「ホーム」はアプリが配置されている最初の画面のとこ。ただし、この設定をしなくても、ホームボタンのシングルクリックでもホームに戻れます。

検索

 OS 3.0から追加されたSpotlight検索へのショートカット。同時に、設定→一般にある「検索結果の表示」のカスタマイズを行えば作業効率が格段に上がります。また、Spotlight画面が最初の画面の左側にあるので、瞬時に戻るという意味では「ホーム」と同じような役割もあって一石二鳥。

電話のよく使う項目

 使用頻度の高い連絡先へのショートカット。当然、電話の使用が多いユーザーにはオススメの設定。

カメラ

 カメラへのショートカット。スリープ状態からロック解除→ダブルクリックで、ちょっとした瞬間を撮り逃がさないようにする為の設定。

iPod

 iPodへのショートカット。iPodを多用するユーザーや、電車やバスなどの移動時にまず音楽を再生してから他のアプリを起動させるという使用方法が多いユーザーにオススメの設定。


5項目の内、4項目はデフォルトアプリへのショートカットとなっています。私は当初は検索に設定していましたが、現在はカメラに設定。ダブルクリック→撮影開始という操作で撮影開始できるので重宝しています。

今回の設定、使用しないデフォルトアプリを一番後ろの画面にまとめているユーザーは一度見直してみると良いのではないでしょうか。iPodやカメラアプリのアイコンを最初の画面に置いておく必要が無くなります。